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RS guitars Contour '59 アメリちゃん【しばらく使ってみての雑感】
そんなわけで予告どおり、マニアックなベーストークだよ。
こんな長くブログ書いたの久しぶりー
ていうか機材についてこんな書いたの初めてだわ。




DSC_0088.jpg

アメリ月


COLOR:Candy Apple Red
BODY:Alder
NECK:Maple
PICK UP:LINDY FRALIN CUSTOM
BRIDGE:VINTAGE
TUNERES:HIPSHOT ULTRALITES


ここ2か月ほど、ほとんどすべての現場に連れまわしたアメリちゃん。
前回もちょっと書いたけど、
Fender社がビンテージのリイシューモデルを作るときにレリック加工、
つまりビンテージ風のダメージ加工を外注していた、
加工の職人のおっさん達が、
本気だしてイチから楽器作っちゃうよ!
てなもんで立ち上げたブランド、RS Guitars。
http://tauruscojp.wix.com/rsguitarworks


Contour '59というモデルはフェンダーのビンテージプレシジョンベースを意識した、というか
当時作られた楽器を今までバリバリ使い続けた状態を再現、に近いモデル。
もちろん加工の方はこれでもかと気合入ってます。

ボディ上部には右腕が乗っかる位置にでかい塗装剥げが。
…だが新品だ。
ブリッジやネジ、ピックアップのポールピース等の金属パーツは錆びついている。
…だが新品だ。
抜いたネジの潜っていた部分までサビている。
…だが新品だ。
ボディ裏にはベルトのバックルが当たる位置に豪快なザグリ。
…だが新品だ。
ラッカー塗装はひび割れ、ネックは日焼けっぽく黒ずんでいる。
…だが新品だ!


職人のおっさん達、アホです。

というわけで見た目はキャンディアップルレッドにゴールドのピックガードと、
メキシコ産のROAD WARN的な、ポップなのに渋カッコいい、
たまらんルックス。

ちなみに、
「アメリちゃん」という名前は
Candy apple red→飴 林檎 赤→アメリンゴ→アメリ→アメリちゃんて可愛くね!
から付けました。
ええ、大体いつも見た目から直感です。



そして、音。
本物のフェンダービンテージよりも「らしい」と言われる枯れたトーン。
これホントでした。
木材、マウントキットの選定から精巧な組み上げは勿論なんだろうけど、
パーツの錆や傷、独特で小ぶりなヘッドシェイプが影響しているのか、
ギラっとしたtrebleのない、
ふくよかなスーパーlowもない、(ていうかそもそもビンテージのプレベってそんなところ鳴らないんだけど)
それでいてピッキングした瞬間に、木材がグワングワン振動している感じがビリビリ来る。
矛盾してるけど「鳴りまくるけど鳴り過ぎない、それでいて暴れた部分も持ってる」、
そんな感じ。
メイプル指板なこともあってか、
どことなく立ち上がりが甘く優しい気も。

実際に録った音を聞いてみても、
レンジは決して広くないけど、
密度の濃い、締まってて抜けまくるのに、
柔らかい、あったかい印象。
ぶっとくは聞こえないのに、がっしり真芯を捉えてしっかり支えてるような。
優しく甘く弾くと、かえってブーミーに丸く膨らんでくれさえする。
振動の体感がすごいのは、
ボディがもしかしたら小さいのかな?


そしてこんだけ枯れた見た目と音色なのに、
新品だからそりゃ当たり前なんだけど
コントロールの効きはバツグン。
ボリュームもトーンも、ガリノイズやへんな溜まりや急なポイントもなく、
使いやすく劇的。

トーンを絞りまくれば、モータウン風のブニブニした音からシンセっぽい甘さまで、
真ん中前後では、ファンキーなブリっとゴリっとしたイナタいところが出てきて、
グイっと上げれば、ロックなアタック感からベキベキっとしたあのプレベ独特のスラップサウンドも。

左手右手問わず、手のニュアンスがすこぶる忠実に如実に出る分、
出音に甘えを許さない、
どこまでもついてきてくれる安心感と、丸裸にされる怖さの両方を提供してくれます。
今までアクティブでバルトリーニの楽器ばっかりだった自分にとってはなおさらかも…

あと結構重要なのが、
その驚異的な軽さ3,39kg。
アホかと。
ヘタなギターより全然軽い。
これ慣れちゃうとビリーちゃんホントきつい。
とにかくブンブン振り回しても長いステージでもラクチン!
んでやっぱ移動、運搬だよねー。
身体的にも精神的にもすっごく助けになってます。



今までと全く違う方向性の楽器を手に入れたことで、
ずっと使ってきたビリーちゃん、チェリーちゃんのことが
よりわかってきた側面もあります。
こういう現場では絶対チェリーちゃんじゃなきゃダメだ、とか
アメリちゃんしか務まらないぞここは!とか
どれでもだいじょうぶだけどビリーちゃんだとああいう印象になるからあえてそうするか…とか。










とかまあ長く書いたけど
結局楽器選びって、演奏者の自己満足でしかないってのが大部分で、
よく俺も「楽器選びはオ○ニーだよね」とか言ったりするけど、
でもそれが結果的にプレイやいろんな場面に影響してくるから、
やっぱり大事なんだよね本人にとっては。

これから来月中旬まで、新しい現場を含めたかなりボリューミーなスケジュールが続くので、
新しい楽器と今までずっと付き合ってきた楽器と、
みんなで切磋琢磨して成長していきたいですとかなんとか、
30になって青臭いこと言ってみてシメてみる。

最後に、アメリちゃんを弾く山内くん(dr)。
「ハラソウさん、プレベめっちゃハマリますね!
これ3本目にして出会っちゃったんじゃないですか!これだったんじゃないですか!」
とアツく語ってくれましたw
昔から長く付き合って、いろんな現場や場所、環境で一緒に演奏してきた、
信頼してるドラマーからそうやって言われるのはなんだか嬉しいものもあるぜ。

やまうち












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Sou Harada

Author:Sou Harada
原田ソウ

ジブリ、ディズニー担当。
「うねうね」と「ゆるゆる」を武器に
ベース弾いたり
マンガ読んだり
メシ作ったりして
がんばっている。

ここ
にもー少し詳しく書いてあります

足あと

Arcives
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